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名作FPSの移植版『DOOM Resurrection』はどうなの?
名作FPS『Doom』のiPhone/ iPod touch用アプリ版で、新たなシナリオとiPhone/ iPod touch独自の操作性でかなりの注目を集めており、個人的にも注目していたので、iPhoneに機種変更をしたその日に、早速購入してプレイしてみました。
グラフィックスや雰囲気などはよく出来ており、iPhoneアプリとしてのクオリティはかなり高いほうだと思います。
基本的に自由に行動する事は出来なくて、「敵を倒したら自動的に進む」を繰り返すようになっているので、ゲーム進行自体は単調に感じるかもしれません。
しかしながら、タッチ操作による「射撃・リロード・回避」や敵に捕まった時のシェイク操作による「緊急回避」、本体を動かして操作する「照準」などのiPhone/ iPod touch独自の操作性によって適度な緊張感が保たれており、最初こそ戸惑ってしまうのですが、慣れてくると敵を倒した時の爽快感が 十分に得られると思います。
まぁ価格が安いのでボリューム的には少なめですが、続編が出ると間違いなく購入するでしょうね。
これだけのクオリティを誇っているので、FPSユーザーには特にオススメですよ!
評価 80 /100 【
『DOOM Resurrection』 】App Store
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アナザーストーリーが描かれた最新DLC「Reborn」はどうなの?
ホラーFPSとして定評のある『F.E.A.R.2 :Project Origin』の、最新ダウンロードコンテンツとしてリリースされた「Reborn」は、レプリカ兵士「Foxtrot 813」を主役としたアナザーストーリーとなっており、プレイ時間は2時間程度で、PC版の価格が$9,99となっています。
【
本編『F.E.A.R.2 :Project Origin』のレビューはコチラ 】
個人的に本編の『F.E.A.R.2』が好きだったので、「PC版のダウンロードコンテンツで1000円か~・・・」と躊躇しましたが、本編のボリューム不足を補ってくれるだろうと思い、購入して早速プレイしてみました。
本編の『F.E.A.R.2 :Project Origin』を違った視点で描いているので、新鮮な雰囲気で楽しめると思っていたのですが、基本的にはあまり変わらず、おなじみの「スローモ」や敵などでちょっとガッカリでした。
まぁ数種類の新武器や敵の動きが少し良くなってるというプラスな部分もあったのですが、『F.E.A.R.2 :Project Origin』の看板娘「アルマ」ちゃんとの絡みが極端に少なく、1時間ちょっとで終わるボリュームなので、「4つのマップが入った比較的出来が良いMOD」という感じですね。
『F.E.A.R.2 :Project Origin』のDLCとして継続して出してくれればいいのですが、ダウンロードコンテンツとして、お金を払うまでのクオリティがあるのかどうかは正直疑問ですね。
評価 55 /100 【『F.E.A.R. 2』「Reborn」】steam 【F.E.A.R. 2: Project Origin (輸入版 北米)】amazon 【
『F.E.A.R. 2: Project Origin』公式サイト 】
ホラーFPS『Killing Floor』のちょっとしたレビュー
元々は『Unreal Tournament 2004』のMODとして開発されたもので、その独特な雰囲気で一部のユーザーから絶大な支持を受ける程クオリティの高いMODでした。
それが、『Left 4 Dead』の大ヒットによって始まったゾンビブームに便乗する形で製品版(リテール)として、2009年5月15日に「
steam 」から$14.99でリリースされたわけですが、果たして肝心なその中身はどうなのか?
ゾンビを倒す事によって増えていくお金を有効に使いながら、ショップで装備を揃えていくようになっており、武器の種類も豊富でバリエーションがあるのはいいが、バランスが悪いので結局同じ武器になりがちになりますね。
まぁその辺はアップデートやMODに期待するとして、照準が無いのが程よい緊張感を与えてくれるし、扉を溶接して塞ぐのも今までになかったので新鮮で面白かったですね。
雰囲気的には、他のホラー系FPS『Left 4 Dead』や『F.E.A.R. 2』よりもダーク感が強く、マップの作りもいい味を出しているので、MOD出身とはいえホラー系FPSとしての完成度は他には負けてないですね。
ゲームの基本的な流れは、襲ってくるゾンビ軍団を殲滅する→出現するトレーダー(ショップ)で時間内に装備を整える→襲ってくるゾンビ軍団を殲滅するの繰り返しで、ラストに出現する最強のボスを倒す事によってステージクリアとなります。
また、「Perkシステム」というものがあり「Berserker」「Commando」「Field Medic」「Firebug」「Sharpshooter」「Support Specialist」の中からプレイヤーが自由に決める事ができ、それぞれの「Perk」でレベルが上がるにつれてプラスアルファの能力付加が付くようになっています。
ある程度プレイしていると自分の特徴が出てくると思うので、それに合わせて「Perk」を決めるといいかもしれませんね。
ゾンビ軍団にも種類があり、「Clot(雑魚ゾンビ)」「Bloat(デブゾンビ)」「Stalker(透明ゾンビ)」「Gorefast(包丁ゾンビ)」「Siren(絶叫ゾンビ)」「Crawler(虫ゾンビ)」「Scrake(ノコギリゾンビ)」「Fleshpound(デッカイゾンビ)」「Patriarch(最強最悪ボスゾンビ)」と豊富で飽きる事は無いですね。
ちなみに、少人数でもイージーモードでは結構楽に行けるのですが、ノーマルに変えたとたん無理ゲーと化すので、仲間は大いに越した事はありません。
以上簡単に書いてみましたが、『F.E.A.R. 2』と『S.T.A.L.K.E.R』を足して『Left 4 Dead』を振りかけたら『Killing Floor』が出来ちゃったみたいに感じたのですが、個人的にホラーFPSとしては結構面白いと思います。
どうしても、比較対照として『Left 4 Dead』と比べてしまいますが、マルチプラットフォームで幅広いユーザーに受け入れられたと言う意味では『Left 4 Dead』に軍配が上がりますが、「『Left 4 Dead』に飽きてきた」「もうちょっと暗めのがいい」「もっとシンプルにホラーFPSを楽しみたい」となると、『Killing Floor』になるのかな?と思いました。
もしかしたらFPS歴が長いプレイヤー向きなのかもしれませんね。
評価 80 /100 【
『Killing Floor』公式サイト 】
【
『Killing Floor』steam 】
ミリタリーFPS『BROTHERS IN ARMS:Road to Hill 30』のちょっとしたレビュー
という事で前回の『Brothers in Arms:Hell's Highway』のレビュー記事にも書いてたように「Brothers in Armsシリーズ」の記念すべき第一作目となる『BROTHERS IN ARMS:Road to Hill 30』を張り切ってプレイしてまいりました!
2005年3月に発売された本作は、北米軍第101空挺師団に所属していた分隊長「マット ベイカー軍曹」を操作しながら、史上最大の作戦とも言われている「ノルマンディー上陸作戦」の前日から「ヒル・サーティー」までの8日間を実話を元に忠実に再現したゲームストーリーとなっているので、『Brothers in Arms: Hell's Highway』のような派手な演出や色んな要素が無くても、ゲームの世界観に自然と入っていけるので十分に楽しめると思います。
グラフィックスに関しては「Unreal Engine 2」を採用しているので、今のゲームグラフィックスからするとだいぶ見劣りはしますが、史実や写真などを参考に町並みや風景などを丁重に作り込んでいるので個人的には全然問題ないレベルですね。
気になる戦闘に関してですが、事前に把握していたとおりに弾丸は基本的に当てにくいので(スナイパーライフルに関しては高性能!)、味方ユニットに援護射撃をしてもらいながら裏道などを上手く使って敵の背後を取って行くのが基本パターンとなりますね。
まぁそのぶん敵の弾も当たりにくいのですが、通路に設置されているガトリングや以外と性能の良い敵AIが、なかなか思うように攻めさせてはくれません。
それに比べて低性能な味方AIが次々とあっさり倒れいくので、気付いた時には一人しか後ろに付いていなかったなんてしょっちゅうでしたね。(苦笑)
とまぁ最後までクリア一してみて、当てにくく死にやすい設定がゲームに程よい緊張感を与えてくれるので、やり甲斐がありキャラそれぞれに感情移入できる奥深いストーリーなどが上手い具合に融合されているのですが、味方戦車がオブジェクトに引っ掛かって動けなくなったり、味方キャラが何も無い所で引っ掛かっていてゲームが進まない(そのチャプターをやり直す事によってストーリーを進める事は出来た)などといったバグが多少目立つのが残念ですね。
個人的には、難易度などは変えずに『Brothers in Arms:Hell's Highway』のようなグラフィックスや演出で『BROTHERS IN ARMS:Road to Hill 30』をリメイクして欲しいですね。
それくらい面白かったと言うことですよ!
評価 85 /100 【
『BROTHERS IN ARMS:Road to Hill 30』トレイラー 】
【Brothers in Arms: Road to Hill 30】amazon
ミリタリーFPS『BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGH WAY』のちょっとしたレビュー
2008年12月12日にマルチプラットフォームとして発売されたBROTHERS IN ARMSの最新作『BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGH WAY』は第二次大戦を舞台にしたミリタリーFPSとなっており、今作で3作目となる人気シリーズです。
グラフィックスには「Unreal Engine 3」を採用してるだけあって綺麗に表現されており、物理エンジンの「PhysX」や樹木生成エンジンの「SpeedTree」によってリアルに描かれた戦場は、まるで映画の主人公にでもなったかのような気分にさせてくれます。
でも、人間の表現はイマイチなのでリアルに欠けますが、逆にゴツゴツした輪郭が感情移入しやすいのかもしれませんね。
ゲームシステムに関しては『Rainbow Six:Vegas 2』と似ており、ダメージを受けても時間経過で治っていくのでプレイしやすく幅広いユーザー層に受け入れられるようになってはいるけど、リアル志向の前作のファンでもストーリー的なつながりがあるので楽しめると思います。
また、各ステージごとに様々な特徴が施されているので最後まで飽きることなくプレイが出来ましたね。
戦闘は遮蔽物に隠れながらの戦闘がメインになるのですが、数名の部隊を指揮して戦況を打破していくのが非常に面白くて最大3部隊を使ってのステージ進行はプレイしてるとドンドンのめり込んでいっちゃいますね。
まぁマルチプラットフォームということもあって難易度が低めに設定されているので主人公だけでも進んでいけたりするのですが、ステージによっては部隊を使わないと厳しい所もあるので惜しまずに使っていったほうが最後まで楽しめますよ。
武器は照準の広がりが弾の正確度に直結しているので、狙いを定めてからの数秒後が有効でヘッドショットも狙いやすくなっています。
また、「ヘッドショット」「手榴弾」「バズーカー」などが敵に命中した時に映像がスローモーションに変わるようになっていて、肉片が飛び散ってちょっとグロいですがそれを狙ってプレイするといったやりがいがあっていい感じですね。
武器の種類に関しては第二次大戦中の武器を使用する事が出来るのですが、単発撃ちが当てやすいのでマシンガン系の武器は使いづらい印象が強かったですし、スナイパーライフルさえあれば最強な感じで少し残念なのですが、戦車を操って敵を一掃していくステージがあったりするのでプラマイゼロと言ったところですかね。
ただ、時たまバグがあったり敵AIの単純なパターン化した行動などといったマイナス要素もあるのですが、それを補うくらいの臨場感と迫力で映画並みのリアル感を与えてくれるゲームシステムはよく出来ており、上手い具合にマルチプラットフォーム向けに調整されているのでオススメなのですが、PC版に限っては日本語化されていないので肝心のストーリー部分の詳細を知りたい方は「Xbox360」「PS3」の日本語版が望ましいですし、英語版でもストーリーの雰囲気は掴めるのでゲームプレイの支障になる事はないと思います。
戦闘システムが今作より難しくリアルに作られている前作をプレイしてないのですが、『BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGH WAY』をプレイする事によって前作もプレイしたくなってくるくらい面白いゲームだと私個人としては思いました。・・・マルチプレイは無いものと思ったほうがいいですね(笑)
評価 90 /100 【
『BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGH WAY』トレイラームービー 】
【
『BROTHERS IN ARMS HELL'S HIGH WAY』公式サイト 】
【Brothers in Arms Hell´s Highway】amazon
期待して買った『Merchants of Brooklyn』のちょっとしたレビュー
フレに誘われて買った『Rainbow Six:Vegas 2』のちょっとしたレビュー
2008年の5月頃に発売されたトム・クランシーシリーズの『Rainbow Six:Vegas 2』は前作『
Rainbow Six: Vegas 』のアナザーストーリーとなっており、1とは別行動を取っていた部隊の隊長として任務をこなしていく内容になってます。
ゲーム自体の雰囲気は『SWAT4』のような感じを私は受けるのですが、『Rainbow Six:Vegas 2』は「FPSとしてのゲーム性」「映画のワンシーンのような演出」「アンロックシステム」などといったたくさんの要素が盛り込まれているので、さらに幅広いユーザーを対象としたゲームとなっていますね。
まず最初に嬉しかったのが、ゲームプレイによって貰えるポイント(経験値)が溜まり、さまざまな「武器」や「防具」などが解除されていく事によってキャラクターを自由にカスタマイズできるシステムですね。
武器のカスタマイズや装備の色などを好きなようにキャラクターに活かすことが出来るのでスグに飽きる事が無く、カスタマイズを楽しみながらフレと見せ合いながらゲームをプレイし続けられるので結構楽しめます。
戦闘は「マルチプラットフォーム」と言うこともあるので攻撃は当てやすく難易度は低そうなのですが、逆に撃たれると簡単に死ねるので物陰を上手く使いながらプレイする感じですね。
また、その物陰(壁・ドア・台などなど)に隠れながら撃つ動作が映画みたいにカッコよく演出されてるので、それをやりたいが為に私は毎回のごとく物陰にかくれていますね(笑)(同じようにロープで降下する動作もカッコ良いので是非お試しを!)
しかしながら肝心の敵AIの動作が上手く作りこまれていないようで、最初のポイントで待ち構えていると次から次へと撃たれに走ってくるので単純作業になりがちになります。
もうちょっとAIの動きに細かい動作や修正を加えると劇的にゲームプレイが面白くなりそうなので惜しいとこですね。(シングルプレイ時の味方AIも同じ感じですね)
そして1番重要なマルチプレイですが、「対戦モード」「協力モード」などがあり協力してプレイするゲームは確実に面白さが倍増し、部屋を作るのも簡単なのでとてもオススメなのですが、残念な事にただ一つの不具合によってマルチプレイが台無しになっているのが現状ですね。
現在、OSの表示言語が「日本語」のままだとマルチプレイが出来ないようになっており、Windowsの「コントロールパネル」→「地域と言語のオプション」→「詳細設定」→「言語を日本語から英語に変更」→「再起動」といった面倒な作業をしてやっとプレイできるのですが、他のアプリケーションに問題が発生するなどといった事もあるので非常に厳しいです。
しかし、microsoft製のWindows言語エリアツール『
AppLocale Utility 』というソフトを使う事によってOSを再起動する事無く『Rainbow-Six Vegas2』だけの表示言語を変えることが出来るようになっているので、これが現状のマルチプレイ環境の救いとなっていますね。
■引用
2・『apploc.msi』をインストールする。 Windowsプログラムメニューに『Microsoft AppLocale』フォルダが追加される。 3・『Microsoft AppLocale』フォルダ内の『AppLocale』を実行する。 『次へ』をクリック。 4・AppLocaleを当てるアプリケーションの選択画面になるので『参照』でVegas2の 『\Tom Clancy's Rainbow Six Vegas 2\Binaries』フォルダを開き、 『R6Vegas2_Game.exe』を指定する。 ※「Steam」版の場合はここで「Steam.exe」を指定してください。 5・『次へ』をクリック。言語選択メニューが出るので、『U'zbek』を指定。 『次へ』をクリック。 6・『このアプリケーションを常にApplocateで実行するショートカットを作成します』 にチェックを入れて『完了』をクリック。 7・Vegas2がU'zbek言語環境で起動して、LOGINメニューから問題なくネットワーク接続と MultiPlayが可能になる。 8・次回からのVegas2起動は、Windowsプログラムメニューの『Microsoft AppLocale』フォルダ内に 『R6Vegas2_Game』のショートカットが追加されているのでそのショートカットで起動すればOK。 ※「Steam」版の場合は「Steam」を一度終了させてから「Applocate」内のショートカット「Steam」を起動させます。
ゲームシステムや雰囲気などは非常に好感が持てるのですが、マルチプレイの不具合が大きな壁となってユーザーを遠ざけており、肝心の「Ubisoft」はこの不具合に関して修正すると言ったコメントを出しているのにもかかわらず、一向に修正されないので現状は上のような手間をかけないとマルチプレイが出来ないようになっているので、せっかく内容のいいゲームでもそこまでの人気が出ずに評判を落としているので残念です。
不具合修正のパッチがリリースされる事に期待したいのですが、2008年の5月頃にリリースされたゲームだけに今更感は否めないですね。
評価 75 /100 【
『Rainbow Six:Vegas 2』公式サイト 】
【Rainbow Six Vegas 2日本語マニュアル付英語版】amazon
先日も少し書きましたが、SWAT4のちょっとしたレビューを書いて見ました。
全体的な雰囲気としては暗めで(ステージが夜なので)淡々と任務をこなしていくゲームなので、他FPSのようなハデさは無く「スピード感」「爽快感」などは皆無に等しくリアルに忠実に作られている感じですね。
まず最初にやる事がブリーフィングで、「事件の概要」「人質と犯人の数」「建物の構造」「装備の選択」などを考慮した上で作戦を練って突撃するのですが、ここを曖昧で始めてしまうと思わぬ出来事でミッション失敗なんかになりやすく、クリアできたとしてもスコアが低いだのといった事になるので要注意です。
また、FPSの醍醐味となる戦闘に関してもリアル重視なので、本来の警察のようにまず警告を発し、それでも降伏をしないのであれば殺傷能力の無い武器で脅して確保するなどといった段階を踏まないといけないので大変です。
そう、こちらからの発砲は極力避けていかないとダメなのでFPSとしての撃ち合いは無きに等しく(どうしても降伏しない場合は撃ちます)、「それじゃFPSの醍醐味が無いじゃん」と思われそうなんですが、逆にその手順を踏んでいく段階での犯人に対しての緊張感や現実に忠実に作られているリアル感が面白いですね。
武器や装備の種類も豊富で殺傷能力の無い「ペッパーガン」「ティザー」「ゴム弾」といった物や「オプティワンド」「ドアウエッジ」などの特有の装備を使って進行して行くのが非常に面白いのですが、武器の反動が大きめなので大事な局面ほど落ち着いて撃たないと全然当たらないので気をつけておかないとですね。
とまぁ書ききれないくらいに他にも色々あるのですが『SWAT4』の1番の醍醐味と言えば、友達とボイスチャットを使いながらのCo-op(協力)プレイでしょうね。
シングルでCPUに命令を出しながらプレイするのも楽しいのですが、やはり人間同士のほうが色んな局面があって非常に面白いですね。
何度も言うように、リアルに忠実に作られているので他のスポーツ系FPSやCSのような感じでやり始めると確実に期待外れになってしまうので、『SWAT4』はリアル系の『特殊部隊シュミレーションFPS』と思ってプレイしたほうがいいでしょうね。
私個人としては、よく作りこまれているゲームシステムや犯人とのやりとりが面白いので、リアル系FPSとしては代表作の1つになる感じですね。
ただ残念なのは2005年の発売以来、続編が制作されていない事ですね。
評価 85 /100 【
SWAT4 体験版 】
【
SWAT4 日本語化 】
【SWAT4(英語版/日本語マニュアル付き)】amazon 【SWAT 4 Gold(英語版)】Ifeel
先日、『F.E.A.R. 2: Project Origin』のデモ版をやってみて興味が沸いたので早速製品版を購入してプレイしてみました。
ジャパニーズホラーを彷彿とさせる演出を売りにしているだけあって、全体的に湿った雰囲気をかもしだしているのですが、ステージにホラー定番の「洋館」といった古い建物が存在せず(時代設定もあるので仕方ないですが)、「病院」「学校」「地下鉄」などの建物内は明かるくキレイすぎて(たまに暗い場所もあるが全体的に見て少ない)恐怖感が足りない感じですね。
しかしながら死体や血糊のグロテスク感はよく作り込まれており、静かな廊下で血の水溜まりの上を歩いている時の「ピチョッピチョッ」っと響き渡る足音は絶賛、それに幽霊やクリーチャーなどの演出も随所で活きているので、雰囲気をもっと作り込んでいればさらなる恐怖感が得られたでしょうね。
戦闘に関しては、敵兵士のAIは良く出来ていて遮蔽物に隠れながら接近してくるのですが、逆にそこが短所でもあり落ち着いて狙って撃っていればこっちに近付く前に対処出来てしまうのが残念、そのてんクリーチャーや幽霊は動きが読みにくいので程よい緊張感があって面白い。
あと特殊能力【スローモ】(時間を遅くしてマトリックス状態)を使ってしまえばホントに「オレツエー状態」で気分爽快(例えばショットガンだけで敵を殲滅出来てしまうほど)なのですが、程々に使用するくらいのほうが戦闘に張り合いがあって面白いと個人的には思います。
それと武器の集団率が良すぎるので、ただ照準を合わせればいいだけの作業になりがちなのが残念なのと、数発撃って倒す敵を「蹴り」や「殴り」で一撃で倒せるのはおかしいだろ(笑)。
武器デザインなどはそれぞれ好みがあるので省略して、種類は定番の物から「レーザーガン」「ロケットミサイル」「火炎放射銃(火の玉を飛ばす)」「クギを撃つ銃?」「敵を一瞬で骨にしてしまう銃」などと色々あるので飽きる事は無いと思います。
それとロボット型の「パワードスーツ」がいい味を出しておりロボットでの戦闘がなかなか面白いのですが、出番が少ないのでもうちょっと出して欲しかったですね。(個人的にパワードスーツのFPS物を出して欲しいと思ったくらい)
ゲームシステムは親切過ぎるくらいで、ちょっとした仕掛けがあっても怪しい箇所に近付けば「キー操作の催促メッセージ」が出るので何をすればいいのか解りやすく、謎解き要素は皆無に等しくほぼ一本道となっています。(英語力が無くてもスムーズに進めるくらい)
それに、「武器」「弾」「手榴弾」「回復アイテム」なども落ちてる頻度が高いので、弾や体力の心配をしなくていいのはちょっと緊張感に欠けますね。(もし弾が無くなってしまっても【スローモ】で敵から奪えるクオリティ)
とまぁ長々と書きましたが、ゲーム自体の出来は良いので良作とまではいかないまでも標準より上なのは間違いないと思います。
私がプレイして約7時間位でクリア出来てしまうので、ゲーム全体のボリューム感はちょっと寂しい感じ、「実績解除」や「マルチプレイ」はオマケ程度なので後の「ダウンロードコンテンツ」や「MOD」に期待したい所ですね。
評価 70 /100 【F.E.A.R. 2: Project Origin (輸入版 北米)】amazon 【
『F.E.A.R. 2: Project Origin』公式サイト 】